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人の口臭も気になるけど、自分の口臭ってもっと気になりますよね。
わたしも自分の口臭には気づいていました。
小さい頃から、体質のせいなのかわかりませんが、
自分の口臭が他の人よりもちょっときついと感じていました。
小学生の頃に、友達の家に行って、一つのデーブルを囲むようにして、
トランプをしたりテレビゲームをして皆とで遊んでいたら、
「お前口くせーよ!」と男子に言われた事がありました。
でも、男子って思ってもないことを叫んだりするものだと思っていたので、
からかって言われただけだと思いました。
それに、小学生の頃は人に嫌みや悪口のようなことを言われても気にするタイプではなかったので、
そのときも何とも思っていませんでした。
それからも気にせず毎日友達と遊んでいました。
でも、中学に入り、ショックなことがありました。
放課後女友達と一つの机を囲んで楽しくお喋りをしていたときのことです。
「前から思ってたんだけど、ちょっと息、臭うよね…。」
えっと思いました。
自分でもわかってはいたのですが、
友達から言われるとは思ってもいなかったからです。
女同士って、思ったことがあっても、
遠慮してお互い言わないでいたりする事が多いと思います。
それなのに言ってきたのです。
よっぽど気になっていたのでしょう。
周りにいた友達も否定しなかったのが更にショックでした。
それから、口臭を指摘されたことがずっとひっかかり、
その友達とはそれから、休み時間になっても余り会話をする事がなくなったり、
すれ違っても気付かないふりをしたりする等、ぎくしゃくしてしまいました。
そのまま中学を卒業し、その友達とは離れ離れになってしまいました。
高校生になってから、今度は言われる事が無いようにと思い、
日頃からガムを噛んだり、口臭スプレーを常備していました。
ガム等を噛んでいればとりあえず口臭は防げますし、
お昼ご飯を食べた後や、友達とお喋りをしたり、
遊ぶ直前に多めに噛んだりして、とにかく口臭を少しでもまともにしようと必死でした。
そして大学を経て、わたしは社会人になりました。
生命保険の営業職に就き、営業をしにいろいろな所へ回るという毎日になりました。
営業先でいろんなお客さんを顔を近づけてしゃべることがあるので、
時間があればガムを噛んだりしていました。
でもお客さんといるときはガムを噛むわけにもいかないので、
会う前に済ませておきました。
でも、ずっと仕事が長引くと、ガムを噛む時間が御座いません。
その日はずっと同じお客さんに長時間ついていました。
そして生命保険を勧める営業トークをしていたときのことです。
「貴方、ちょっと口臭いわね、きちんとエチケットしないとこの仕事辛いわよ」
また指摘されてしまったのです。
しまった!と思いました。
中学の頃に友達に言われたことがよみがえりました。
頭の中が真っ白になりました。
がんばって忘れようと思っていたことが一気に記憶が戻ってしまいました。
人に口臭を指摘される程恥ずかしいことは御座いません。
恥ずかしくてショックでしたし、悲しくなりました。
人に言われる程ってよっぽどわたしの口って臭いんだな…。
仕事柄、お客さんと話をする事が多いので、口臭がきついと仕事にも影響が出ます。
現に、指摘されてお客さんに不快な思いをさせていたのですから。
そう思うと、今まで接してきたお客さんもそう思ってたのかなと思いました。
そして、今付き合いのある友達も、実は言えないだけで、わたしの口臭を気にしてるんじゃないか。
わたしがいない時に友達同士でわたしの口臭のことを話しているんじゃないか。
気になって気になってしょうがなくなりました。
仕事も少し消極的になってしまいました。
お客さんと目を合わせて話せなくなり、余り近づけなくなってしまいました。
変な人だなと思われていたかもしれません。
でも、迷惑をかけるよりはましだと思い、そうしていました。
仕事の成績も落ち始め、上司に注意されてしまいました。
このまま成績が落ちると、お給料にも影響が出るぞと言われてしまいました。
わたしの勤めている生命保険会社では、成績がノルマの半分に達成していなかったら、
お給料がマイナスになってしまうのです。
わたしはそのとき既にぎりぎりのラインでした。
契約をとるたびに成績が上がるのですが、他の営業の人たちはノルマは達成していました。
わたしだけノルマを達成していなかったのです。
やっぱり、自分の口臭のせいで仕事の成績も良くならないんだと思いました。
ノルマの半分に満たない月が続くとクビになってしまいます。
このままでは本当にクビになってしまう…本格的にまずいかも…、
そう思うようになりました。
今まで気にはしていた自分の口臭。
適当にその場しのぎをしてきたけれど、そろそろ真面目に対策をしようと思いました。
でも、何をしたらいいのかわかりませんでした。
口臭対策といったら、ガムを噛んだり、口臭スプレーをかけたり、
胃の中から爽やかにするカプセルを飲んだり…。
それくらいしか思いつきません。
普通の人ならこれくらいの対応で大丈夫なのでしょう。
でもわたしは人に指摘されてしまう程の口臭なのです。
これらの対策もしつつ、他のこともしないとだめなんだと思いました。
そこで、インターネットで情報を集めてみました。
口臭に関するいろいろな情報がありました。
ただ、数多くありすぎて、どれから手をつけていいのかわからなかったので、
自分のできそうなものを始めてみました。
それは食事を改善すると言う事でした。
日頃食べているものを少し変えるだけで、体の中から口臭をなくす、
というようなものです。
これならわたしでも簡単に出来ると思い、直ぐに実行に移しました。
ですが、なかなか変化が御座いません。
食事を変えるようにしてから1カ月経ちましたが、自分で感じる口臭は以前のままです。
わたしがそう思うのだから、他の人が感じるわたしの口臭も変わっていないだろうと思いました。
インターネットの情報ではなく、本に書いてあることなら確実かもしれないと思いました。
インターネットの情報は、元手もわかりませんし、
もしかしたらでたらめの情報だったのかもしれないと前向きに考えたのです。
本屋さんにあった口臭に関する本を数冊買い、早速呼んでみました。
そこには、さまざまな対策法が書かれていて、納得出来るものでした。
違う本に同じようなことが書いてあったりしたので、
この情報は確かなものだと実感しました。
そして、実行に移しました。
自分の出来る範囲で、お金もかけずに行いたかったので、
本に書かれている情報を厳選しました。
これで以前よりよくなるんだ!ともう口臭が無くなるもんだと思い、やっていました。
ですが、それでも変化は御座いませんでした。
何故だろう…。
わたしの口臭ってなんなんだろうと、次第に疑問に思うようになりました。
他に何かあるかな…と思い、まだ試してなかったサプリメントを試しました。
1袋終わっても、効果は御座いませんでした。
普通ならこれらの対策をすれば、口臭が改善されるのでしょう。
ですが、わたしの口臭はそれでも治らないのです。
どれだけわたしの口臭って強烈なのよ…と自分が少し嫌になってきました。
こうなったらもう、病院へ行こう。
多少お金がかかっても、これで口臭とおさらばできれば安いもんだと思いました。
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